放射線治療の流れ①(診察からCT)

放射線治療の流れ

 

今回は放射線治療を受ける上での流れを説明します。
ポピュラーな外部照射の例を出していきます!

まずは放射線治療の適応となれば放射線治療部へ、他の科より紹介されます。

その後、放射線科の診察となります。ここでの診察は放射線治療医が行います。

そこでは

 放射線をどこにどうあてる予定か   どれくらいの期間治療をするのか

 入院するのか外来で通院するのか  費用はどれくらいか

 期間はどれくらいか    副作用はどんなものか

 変わりになる治療はあるのかないのか

 毎日の治療を何時にするのか

 放射線治療への同意書の記入

などが行われます。

医者も人間です。いろんな人がいます。
すごく丁寧に説明してくれる人もいれば簡単にしか説明してくれない人もいます。

聞きたいことは、診察時にはっきりと聞いたほうがいいでしょう。

保留して考えさせてほしいという方もいます。別にそれでもいいのです。

納得してから次に進みましょう!

 

治療に同意したら、次は治療計画CTです。
ここからは放射線技師が担当します。

通常、検査で使うCT撮影は特に体を撮影する時は画像がぶれないように息止めします。

しかし、放射線治療を行う際はずっと息をとめておくことは不可能ですよね。

毎回同じ体位で行いますので

自然呼吸下、つまりふつーに呼吸したままCT撮影します

余談ですが、計画CTと検査のCTは違いは?

本体は特に変わりありません。装置によっては色々な体位がとれるように

わっかの部分(ガントリーの口径)が広かったり、

計画CT室ではレーザー光と体の線を合わせるので

検査のCT室よりも細かく調整されたレーザー光がついています。

撮影が終わると、体に印が描かれます。

特殊なインクや、マジックペンのようなもの、シールのようなものなどあります。

肌に直接かかれますので、一番下の肌着がよごれやすくなりますので注意です!

特に夏場など、汗をかいたりすると色移りしやすいので

使い古しのものや、色が濃い黒や紺の肌着がおすすめです。

ちなみに、頭などを治療する際には専用のお面を作り、

そこに線などを書いていくこともあります。機会があればお話ししますね!

治療計画CTが終われば、本人は一旦終了です。

治療開始日と開始時間の確認をして帰宅となることが多いと思います!

次回までに、放射線治療医、放射線技師、医学物理士などで

どこをどのように、どんな種類の、

どんなエネルギーの放射線をあてるかプランを練ります。

ここまでが放射線治療の診察から計画CTまでの流れです。

次回、治療開始からの説明を書きたいと思います。

 

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