放射線治療の流れ②(照射当日)

放射線治療の流れpart2!

みなさまこんにちは!

前回は計画CTを撮影したところで終わりました。

今回は放射線治療当日です。

みなさん初めての方は最初の数回は緊張されている方が多いです。

そりゃそうですよね、当たり前です。
そこの緊張をほぐすのが我々放射線技師の腕の見せどころです(笑)

ただ、みなさん毎日顔を合わせていると慣れてきて最終的に
放射線治療の間、寝ている方もよくおります(笑)

一回目の治療ですが、流れとしては

 ①体をCT撮影時に書いた線にあわせる。

 ②実際に治療する箇所の中心(isocenter:アイソセンター)に移動させます。

そのまますぐには治療しません。

治療する位置へ来たら、確認の写真を撮ります。

計画CTやパソコンで計算させたときの画像と、実際に写真を撮って見比べます。

ずれている場合は調整が必要です。
放射線治療はミリを争う調整をしていきます。

これをやらないと、正常な組織に放射線があたる範囲が増えてしまいます。

装置によって、ここは人がミリ単位で動かしていくか装置が調整してくれるか変わってきますが
やっていることは変わりません。

ここで確認の写真をとり、調整が済めばいざ治療です!

よく言われることがあります。

患者
え?いつ放射線でてたの?

そうなんです。わずかにジーーっと機械が音を立てるくらいで
放射線が出ているときは気づきにくいと思います。

特に、熱くも冷たくもありません。痛くもかゆくもありません。
においもしません。目にもみえません。

つまり何も感じないのです。

たまにいるんです。
なんか熱い気がするな、こげくさいな  などなど。

気のせいです(笑)

なんとなく思い込みで熱いだけです!
機械のどっかの回路からにおいがするのかもしれません(笑)

ただし、今後副作用の項目でお話ししますが、
体が疲れやすくなる、皮膚がかさつく、下痢になった、頭が重い。

などのようなことは、照射する部位によっては起こりえます。

放射線はあてている所にしか副作用はおきません!!
食道を治療しているのに頭痛が起きたり、髪の毛が抜けることはありません。

話をもとにもどしますが、何も感じないからこそ、適切に扱わないといけないもの

それが放射線なんです。

何も感じないうちに体に影響を与えているんです。
そのため日々、事故が起こらないように機械の調整をたくさん我々はしています。

放射線治療部の仕事は、治療半分、機械の調整半分ぐらいといってもおかしくありません。

またまた脱線しましたが、

無事に一回目の治療が終わったとします。

その後は定期的に確認の写真を撮って調整することがあります。
初回の治療時に体の印も増えるかもしれません。

この、体の線はその施設ごとにやり方が若干かわるので

病院ごとに線の多い少ないはあると思いますが
基本的なことは変わりませんので。

だいぶおおざっぱな話ですみません。

今回はこんなところにしたいと思います。

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