放射線治療 抗がん剤 手術 のパターンと根治、緩和照射

放射線治療と抗がん剤と手術

こんにちは!hiroです。
今回は治療を受ける上での組み合わせを説明したいと思います。

まず大きく分けて3つの治療があると思います。

①手術

②化学療法

③放射線治療

これらを組み合わせて治療するのが一般的です。
化学療法とは抗がん剤治療のことです。

放射線治療にはパターンがたくさんあるんです。

Ⅰ. 放射線治療単独
Ⅱ. 手術前放射線治療
Ⅲ. 術中放射線治療
Ⅳ. 術後放射線治療
Ⅴ. 化学療法+放射線治療

まず、Ⅰですがこれは例えば喉頭がんの治療などですね。
喉頭がんは放射線がよく効きますので単独で行うことが多いでしょう!

Ⅱはどういう場合か。
これは先に放射線をあてて、腫瘍を小さくします。
そのあとに手術にもっていきます。

Ⅲのパターン。
これは手術室内もしくわ治療室に移動して開腹した状態で治療を行います。
すい臓がんなどに使われていたりします。

Ⅳの術後照射です。
このパターンは手術でとりきれなかった場合や
見えない所にがん細胞が残ってる可能性がある場合です。
あとは、乳房の温存療法後に予防的に照射したりします。

Ⅴは抗がん剤との組み合わせですね。
我々は「ケモラジ」と呼んでいます。
chemoは抗がん剤の略、radiationは放射線治療の略です。
合わせてケモラジです!医学用語の略語ですね。
肺がんや食道がんなどが例にあげられますね。

あとは高齢で手術には耐えられない場合や
手術はどうしてもしたくない人などには放射線単独で行う場合があります。

ついでに放射線治療には目的が大きくわけて2種類あります。
それが、

①根治目的治療

②姑息的治療

①はもちろん病気を治すのが目的です。
予防照射のようなものもありますがね。

それに対して姑息的治療。
個人的には何となく言い方が好きではありませんが。

これは治すのが目的ではなく痛みなどを抑えるための治療です。

進行がんの人は7~8割はがんが原因で痛みがでると言われています。

もちろん、最初に痛み止めの薬は使うでしょう。
比較的軽い効果のものから、痛みが強いものには麻薬を使っていきます。

薬のほかに効くのが放射線治療です。
骨転移による痛みに効果的なのです。

教科書的には6~8割ほどの患者さんが効き具合の差はあれど痛みが減ります。

ただし痛みがもどってしまうことももちろんあります。

どれくらいの線量かというと標準治療では

3Gyを10回ほど。全部で30Gyほどをかけることが多いです。

もちろん、これ以上もこれ以下の場合もあります。

すぐに例えば7Gyを3回や2Gyを15回にしたり。
放射線治療医と患者さんの状態に合わせて調整します。

ここからはあくまで、個人の意見であり思いです。
どうしてこんな痛くなるまでほっといたんだろうと思うことが多々あります。
患者のせいではなくどちらかというと
医療者側がもう少し早く、放射線治療を提供してあげればいいのになと思う場面に出くわします。

そう思うことが減るように、一般の方も知識としてもっと広まってほしいなと切に願います。

ぼやきが入って申し訳ありません。

読んでいただき、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です